2008年05月12日

200万都市が有機野菜で自給できるわけ 

都市農業大国キューバ・リポート

有機農業、自転車、風車、太陽電池、自然医療・・・・エコロジストたちが長年、夢見てきたユートピアが、現実のものとして、国家規模でカリブ海に突如として出現した。
ソ連圏の崩壊とアメリカの経済封鎖で、食糧、石油、医薬品が途絶する中で、彼らが選択したのは、環境と調和した社会への変身だった。
 日本の不況を上回る未曾有の経済崩壊の中で、エネルギー・環境・食糧・教育・医療問題を、彼らはどう切り抜けていったのか。貧しくとも陽気に、助け合いながら、国家存亡の危機へと挑戦していった人びとの歩みから見えてきたのは、「自給する都市」というもう一つの未来絵図だった。キューバから見えてくるこの未来図は、私たちにもきっと、大きなヒントと元気を与えてくれるにちがいない。

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