2007年03月23日

フランス父親事情 

「お父さん」らしさって何だろう?

父性再評価へ
結婚制度を飛び越え(赤ちゃんの半分は非婚カップルから)、高い出生率(2.0!)を保つ、恋愛大国フランスの父親たちの生活と意見。

恋愛も、子育ても、仕事も----すべてを手に入れようと闘ってきた女たち、男たち。その多くが気づき始めている。父性のない社会は生きにくいということに。結婚制度を振り切り、恋愛も子づくりも思いどおりになると信じた男女がはまった深い罠から、フランス社会はどのように抜け出し、高い出生率を保持しつつ、父親への考察を深めているのか。

赤ちゃんの半数が非婚カップルから生まれる現状から、父性の再評価まで、父親たちへのインタビューを通して浮き彫りにされる、フランスの男たちが抱える、苦悩と歓び。


目次

1章 パパになった
ジャン――出産に立ち会う/父親手帳――手帳交付という儀式/マルク――父との「失われた時」/父親学級/出産とは、自分の母親を殺すこと/父親が産まれようとする苦しみ

2章 父性をめぐる現代史
父親の不確実性/フランスでDNA鑑定を制限する理由/認知というアクション/事実婚で子を産む/五月革命と「父親殺し」/八〇年代――父親の敗退/めんどりパパの出現/父親の復権/父親の出産休暇

3章 あんなパパ こんなパパ
父を見て父親になる/父を探して/養子を育てる/人工生殖とホモセクシャリティー/複合家族――パパ?それとも……

4章 神と精神分析
はじめに言葉ありき、父ありき/現代的なパパ、ヨセフ/エディプス・コンプレックスを脱して/父系社会と母系社会

5章 父性をめぐる西欧史
ローマ時代からキリスト教の時代へ/愛情深い中世の父親たち/近代――婚姻という砦/ルネッサンスの教育論/革命前夜/革命――幸福と子ども/ナポレオン法典の揺り返し/父親の不在、そして疎外

6章 男ってなんだ?
広告の中の男と女/女が男に求めるもの/メトロセクシャル/異なるものへの畏怖/母の姓、父の姓

7章 「父親学」の現在
母の支配を脱して/時間をつかさどる人/父の胸/親と親を足し算して……/父からすべての人へ

おわりに
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  • 浅野 素女
  • 築地書館
  • 1890 円
フランス父親事情
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[ Ordinary ]   2007年04月07日 18:58
「本が好き!」からの献本。 「フランス父親事情」を読んだ。 父親になって、1年ち...
[ 愉快議 ??実践塾?? ]   2007年04月05日 00:00

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