2007年05月
2007年05月31日
お姫様のような姑=ヒメママ
ごく普通の庶民なのに、わがままで「お姫様のような姑=ヒメママ」リサ(60歳)。嫁姑バトルはもちろん、息子と孫まで巻き込んだどたばた騒動満載。ワガママで憎らしい、でもどこか憎めない。あなたの中にもわがままで、ぜいたく好きなヒメがいる・・・。あなたも書評を書いてみませんか? 詳細はこちらです。
2007年05月30日
ミステリの未来を築き上げる「明日のトップランナー」が結集!
次世代を担う新鋭たちのレーベル《ミステリ・フロンティア》第33回配本貧乏学生の晴也のもとに持ち込まれたのは、自分を付け回す不審者を捕まえてほしいという女子大生の頼み。早速彼女の部屋で不審者が現れるのを待っていると、マンションの前の道からこちらを見上げている男の姿が。しかし男は不審者ではなく、隣室に住む女性の兄だった。妹と連絡が取れなくて困っている彼の頼みを、晴也は引き受けることになり……。なぜか芋蔓式に増えてゆく厄介な難題に東奔西走気息奄々、にわかトラブルシューターとなった青年の大忙しの日々を描いた巧妙なモザイク青春小説。『A HAPPY LUCKY MAN』の俊英が贈る快作!
著者プロフィール:福田栄一(ふくだ・えいいち)
1977年愛媛県生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)法学部卒業。2003年、「絶体絶命日常冒険小説」と銘打たれたコミカルな快作『A HAPPY LUCKY MAN』でデビューする。緻密な構成と抜群のリーダビリティが印象的な俊英。著作は他に『玉響荘のユーウツ』『あかね雲の夏』『メメントモリ』がある。
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あの〈ライラの冒険〉の著者プルマンの傑作冒険シリーズ第1弾!
一八七二年、十月初めの風の強い寒い朝、一頭立て二輪馬車が、ロンドン金融街の中心部にあるロックハート&セルビー海運会社の前に停まり、馬車から降りてきたひとりの若い女が御者に料金を払った。十六歳ぐらいのその娘は、人目をひく美しい顔だちをしていた。ほっそりした身体を喪服でつつみ、青ざめた顔に黒いボンネットをかぶっている。娘は風に乱されてほつれたブロンドの髪を、ボンネットの中に押しこんだ。みごとな金髪にはめずらしい褐色の目の持ち主だ。この娘、サリー・ロックハートは十五分ののちに、ひとりの男を殺すことになる……---
こんなわくわくするような書き出しの物語、主人公サリー・ロックハートは海運会社の経営者だった父を船の事故で失い、天涯孤独の身になったばかり。そのサリーのもとに、ある日謎めいた警告の手紙が送られてきた。
「サリ七つの祝福に用人しろ
マーチバンクスが助けになってくれる
チャツム
用人しろ」
間違い字だらけのこの手紙に書かれていた〈七つの祝福〉という言葉がその後の騒動の発端だった……
ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に、英文学やフランス語、歴史、美術、音楽に関する知識は皆無だが、軍の作戦、簿記、株式市場の動き、ヒンドゥー人に関する実用知識には堪能という、変わり者の少女サリーがもちまえの機転と勇気で父の死の謎に挑む。
サリーにつきまとう怪しげな老婆ミセス・ホランド、阿片の煙にかすむ幼いころの記憶、そして呪われたマハラジャのルビーの行方……
とにかく面白い、あの〈ライラの冒険〉の著者プルマンの傑作シリーズ開幕!
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2007年05月28日
シュルレアリスムとSFの出会い
1948年。戦後のパリで、シュルレアリスムの巨星アンドレ・ブルトンが再会を約した、名もない若き天才。彼の剏りだす詩は麻薬にも似て、人間を異界に導く途方もない力をそなえていた……。時を経て、その詩が昭和末期の日本で翻訳される。そして、ひとりまたひとりと、読む者たちは詩に冒されていく。言葉の持つ魔力を描いて読者を翻弄する、川又言語SFの粋。著者あとがき=川又千秋あなたも書評を書いてみませんか? 詳細はこちらです。
「半身」「荊の城」に続く、待望の最新作
1947年、ロンドン。第二次世界大戦の爪痕が残る街で生きるケイ、ジュリアとその同居人のヘレン、ヴィヴとダンカンの姉弟たち。戦争を通じて巡り合った人々は、毎日をしぶとく生きていた。そんな彼女たちが積み重ねてきた歳月を、夜は容赦なく引きはがす。想いは過去へとさかのぼり、隠された真実や心の傷をさらけ出す。ウォーターズが贈るめくるめく物語。ブッカー賞最終候補作。時は決してさかのぼれない。だが、もしも……?
物語を始めるのは、ひとりの女性のつぶやき。屋根裏部屋にひっそりとたたずみ、もの思う彼女の目に映ったものは――
サラ・ウォーターズ。
その名前が、わが国の読書界に広く知られるようになったのは、彼女の作品が初めて翻訳紹介された、2003年のことでした。
その翻訳第一弾、サマセット・モーム賞受賞作である『半身』は、人々に驚きと興奮を持って迎えられました。そのことは年末の各種ベストで、同書が数々の栄冠に輝いたことからも裏づけられています。
翌2004年に紹介された第二弾、CWA(英国推理作家協会)ヒストリカル・ダガー受賞作である『荊の城』もまた、同じように熱狂的な好評を持って受け入れられました。これらの作品を読み、その虜となった者は誰しも、次なる作品の刊行を待ち望んでいたことでしょう。
そして2007年。ついに満を持して、彼女の最新作をお届けできるときが来ました。その作品こそが、これからご紹介する『夜愁』The Night Watchであります。惜しくも受賞こそなりませんでしたが、かのブッカー賞最終候補作である本書は、間違いなくサラ・ウォーターズが全身全霊をかけてあらわした、たいへんに力のこもった傑作です。
本書は設定の段階でいくつか、既刊の二作品と異なる点を見いだすことができます。最大の相違点は、『半身』『荊の城』がヴィクトリア朝のロンドンを舞台としているのに対し、『夜愁』で描かれるのは同じロンドンでも、1940年代のロンドンだということでしょう。
1940年代といえば、第二次世界大戦のあった時代。わが国と同様、イギリスも戦火の影響をこうむらずにはいられませんでした。『夜愁』でも、戦争の影が登場人物たちに、さまざまな形で投げかけられています。
そして、ウォーターズの魅力といえば、その流麗な筆はこびもさることながら、息づかいすら聞こえてきそうな登場人物たちの描写も挙げられるでしょう。本書に登場する人々――ケイ、ジュリア、ヘレン、ヴィヴ、ダンカン等々――は、決して超人でも、数奇な生涯を送るわけでもありません。あくまで、さまざまな境遇のもとで市井に生き、同じ戦争を経験した人たちです。戦争が、そうした彼らの人生をどのように変えたか。あるいは変えなかったのか。
その点もまた、本書の読みどころであります。
運命に翻弄される、多彩な登場人物たち。ときにしめやかに、ときに大胆に戦中・戦後の日々を生き抜く彼女たち、彼たちが夜の果てに見いだしたものとは――
サラ・ウォーターズが贈る、めくるめく夜と戦争の物語。
『夜愁』は、2007年5月30日刊行予定です。
※献本は、上下2巻をセットにしてお届けします。
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日本に妖怪が出没している――格差社会という妖怪が。
フリーター、パート、派遣、請負……不安定化する若者たちの労働現場。そのナマの姿を、自身も長年フリーターとしてサヴァイブしてきた著者が取材した渾身のルポタージュ。この国の生きづらさの根源を「働くこと」から解き明かす宣戦布告の書!!著者紹介:
雨宮処凛 1975年、北海道生まれ。99年、ドキュメンタリー映画『新しい神様』(監督・土屋豊)に主演。00年『生き地獄天国』(太田出版)を出版し、デビュー。著書に『自殺のコスト』(太田出版)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)など。現在は生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。
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2007年05月24日
3人の女性が織りなす「年下男」との恋愛物語
社会現象化した年下の男性との恋愛&結婚をテーマに、恋愛ストーリーの第一人者である脚本家の梅田みかさんが書き下ろした長編小説。3人の女性が織りなす年下男との恋愛物語。1.あたしたち、どこに向かっていくの? 2.やっぱし年下はだめかしら? 3.年下恋愛、スタートの予感!?・・・など、全12章。あなたも書評を書いてみませんか? 詳細はこちらです。
ananウェブで話題のダイエット小説、ついに単行本化!
………変わりたい!恋も仕事もままならない山田まゆ、28歳。3年で13キロ太ってしまった「あたし」に、転機は訪れる?痩せたら何かが変わるかも! バージョンアップを目指す女子たちに捧ぐ最高にチャーミングな物語。あなたも書評を書いてみませんか? 詳細はこちらです。
ケータイ小説サイトの人気小説が本になった!
地方で大工をしている不破青司、25歳独身。昭和中期に建てられた老朽一軒家に住むが、ある晩いつものように帰宅後、風呂に入ろうとしたら浴室に立っていたのは・・・。携帯小説サイト「フォレストノベル」でダントツ人気の恋愛ファンタジーが1冊の本に!あなたも書評を書いてみませんか? 詳細はこちらです。












